お誕生日だったのであ〜る

土曜日はお誕生日だったのである。先週まではせっちゃんと外食でもしようかーとか言っていたのだが、直前3日間で12時間以上の残業のうえ、休日出勤とあいなった。働き者だな!自分!!
当然、お疲れ様で外食などする気になれず、家でもそもそと晩飯を食い、泥のように眠りについた。全くおめでたくなんぞないのである。

開けて日曜日は快晴。風微風。最高の自転車日和。もうね、疲れていようがどうでもよくて、サイクリングに出かけました。ウキウキざんす。←テキトーな性格だ。

隣の牧之原市の相良海岸で草競馬ならぬ砂競馬を開催していたので行ってみた。

いやはや、田舎にしてはなかなかの盛況っぷり。ご近所っぽい家族づれがとても多かったです。レース自体は非常に適当なんですが、疾走する馬を眺めているのが非常に気分よし。毎年開催されているのですが、みんな楽しみにしているんだろうな。

振り向くと海岸で遊んでいる人たち。

パドックも、皆お祭り気分で楽しそうなかんじ。

良い催し物でありました。

さて、街道沿いを漕いでいると珍しい車発見。

バンデン・プラ・プリンセスだ。

50年位前の英国車。ロールス・ロイス乗ってるような家のお嬢様の専用小型車みたいなコンセプト。国産車にはないセグメントですな。内装がウォールナットとコノリーレザーとかなり俗物的で、前席背面には後席用の折り畳み式ウォールナット製テーブルを装備。小型車だけどショーファードリブンカー(お嬢様は後部座席で、爺やが運転するのである)。
日本で乗ってるとお洒落ですな。嫁に載せてやりたい車のトップランクです。
「やだよ、こんな古臭い車」と、せっちゃん(嫁)は言いそうですが。まあ、最近の国産リッターカーの方が乗り心地いいんだろうけどね。

相良海岸からしばらく北上し東光寺に到着。

素晴らしい藤棚を見ながら昼食。

静岡県の磐田市行興寺に、平家物語で有名らしい熊野御前(ゆやごぜん)ゆかりの長藤があるのですが、大正時代のこちら東光寺の住職が一枝譲り受けて育てたそうだ。よくもまぁ立派に育ったもんですな。

帰宅してねむさんの相手をする。最近忙しくてあまり構って上げられなかった。不憫なのである。なので、休みの日くらいはたっぷり構ってあげようーとか思っていたのだが、飼い主は疲れて眠ってしまったのでした。ねむさんは少し頭にきたのか、飼い主の顔面に飛び乗ってきたので、びっくり飛び起きてしまった。あまり心臓に悪い起こし方をしないでほしいなぁ。

手のひらですが、前足だけなら乗っけてくれます。

久しぶりに有給休暇を取った

会社の有給消化率が悪いので、バースデイ休暇とかいう、誕生月に有無を言わさず有給消化される制度が導入された。有給を取る人は良いのだが、余裕のない人員なので(余裕があれば、そもそも有給消化率が悪いなんてことは無いのである)けっこう大変だ。なんとも微妙な制度なんだが、今月は自分の誕生月なので、同僚には申し訳ないが有給を取得させてもらった。たまたま免許の更新だったので、有難い。

優良ドライバーなので30分ほどビデオ講習を受けて終了。あっという間だ。
ふ〜ん、最近の免許証はICチップ入りで暗証番号とかいるのか。何やら面倒ナリ。

顔写真の髪がだいぶ後退しているので若干ヘコむ。

ずいぶん良い陽気なので昼飯まで自転車に乗る。ご近所ポタリングなので目的地は特になし。

通り沿いの藤が綺麗だったので、高松神社の公園に行くことに決定。あそこのベンチの藤棚はなかなか良いかんじなのでござる。

途中、お不動さんのツツジが満開だったので、ちょっと撮影。

うーん、なかなか絵面が決まりませんな。

高松神社到着。先日、桜見物に来たばかりだが数日の間に雰囲気が随分と変わるもんだなぁ。平日なので人気なし。ゆっくり休憩。

藤の花といえば必ず見かける熊蜂。大きく真っ黒くてブンブン唸っているヤツ。

こいつは見た目と違い、温厚な性格で、滅多に人を刺しません。あまり刺激しないようにすれば怖くないのだ。よく見るとヌイグルミみたいでちょっと可愛いゾ。

昼食に帰宅。

最近、自転車に乗ると尻が痛くなる。少しサドルを下げたせいか?5mmほどサドルを上げた。上げすぎると今度は腰痛になる。微妙なのである。

サドルの角度を少し前上がりにすると良いとも言われる。試してみたが非常に違和感が強く、すぐ水平に戻した。微妙で困っちゃうのである、楽しいが。

午後はねむさんタイム。

ねむさんは、ものすごく馴れ馴れしいのだけど、掴まれるのはものすごく嫌がるので、けっして手のひらには乗ってこない。

手の甲にはすぐ乗ってきて、居眠りを始めるのに。

動画は、ねむさんが近過ぎてピントが全然合わない。ダメだなぁ。

ではでは。

今週も桜の写真ばっかりです

某サイトで、静岡県で一番人気と言われている川根町の家山の桜を見物に行ってきたよ。

川根町方面は年に何回か行っているのですが、桜の時期は初めてです。お天気も良いかんじで絶好のサイクリン日和でした。
海沿いの御前崎から、牧之原台地〜金谷駅を超えて、峠道を走っているとどこもかしこも桜だらけです。

山あいがとても賑やかで、桜の艶姿が実に心地よい。

もう、目的地に着く前にお腹いっぱいでござる。

家山の街道沿いの桜のトンネルは、もう満開を過ぎて葉桜の様相でしたが…。

脇に入った堤防沿いの桜はちょうど満開の時期で、大勢の人がお花見に来ていました。

風が吹くと見事な桜吹雪!こういう見事な桜は久しぶりでちょっと興奮。

ただ、あまりに人が多いので(写真では少なそうだけど、ホントはディズニーランドか!ってツッコミたいくらいの人混み)少し先の野守の池まで足を伸ばすと…。

こんなに綺麗なしだれ桜にもかかわらず花見の人の少ないこと。
(釣り人はすごく多かったんだけどね)

桜を堪能しながらお弁当を広げてゆっくりくつろげました。

時間が合えば桜の中を走るSL列車も見れる。
(人混みが嫌で見に行かなかったけど)

 

帰り道に撮ったスナップ。お気に入り。

翌日、やたらと疲れてしまいねむさんとダラダラ。
スロー写真など写して遊ぶ。


ではでは。

桜が咲いたぞ

休みになると自転車を乗り回しているので、すごく健康的な人と思われているようなのだが、家にいるときはずっと布団に潜り込んでいるのでそれほど健康的ではないのである。差し引きゼロなのだよ。うん。

とはいえ、桜の季節がやって来たので、朝から自転車で桜巡りなのである。アクティブ野郎全開。

先週は、近所の桜の木がこんな感じでまだ未開花だったのですが、

東京では桜が満開で平年より10日早いとかニュースで言っておりますな。静岡県御前崎市では、まだ満開とはいえませんが、ぼちぼち開花していました。

地頭方(厳密に言うと牧之原市)の桜は自転車道沿いなので毎年楽しみにしているのですが本日(3/25)はまだ3分咲きくらいでした。来週が見頃かな?

筬川沿いの桜

近くを通ったのでポニークラブに寄ってきた。ポニー好きだな、自分。

 

時々、1本だけ見事に満開!みたいな桜が咲いているんだけど、種類が違うのかな?

 

高松神社の桜。7分咲きくらいかな?なかなか綺麗だったので、ゆっくり鑑賞。
うららかな天気でのんびりできました。

近所の梅の木。
桃と白がとても綺麗です。

昼飯前に帰宅。
ご飯を食べたら、いそいそと布団に潜り込む。パッシブさんに早変わり。

ねむさんのケージを開けてやると全速で飼い主の布団に潜り込んできます。
昼間からかまってあげるので大変嬉しいみたい。

今日はミューミュー言ってました。機嫌が良いのかな?

ではでは。

スマホブームがやって来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

BGMは当然、『A Hard Day’s Night』だ。

何を今更で申し訳ないが、10数年使っていたガラケーからスマホに買い換えたのである。

手続きとかメンド臭そうなので10年以上放ったらかしだったのだが、せっちゃん(嫁)がメールで頻繁に写真のやり取りなどしていると、スマホ並かそれ以上の金額がかさむことが判明。(docomoのタイプSS バリューとかいう契約だ)

せっちゃんが乗っているタントのローンも終わったことだし、このご時世なので遅まきながらスマホに買い換えようという次第。
先日買ったiphone SEも外でネットが繋がるようになるので少々嬉しい。とはいえWifi環境では今まで(電話機能以外)普通に使っていたのでさほど感慨も無し。

対して、せっちゃんのハシャギっぷりが凄いです。
「えー、私でも使えるかなー?」
(難しいと思うぞ…言わないけど)
「いろいろ便利なんでしょう?なんでもパッとわかっちゃったりー」
(いや、ムリムリ…言わないけど)

今まで、「そんなモノはいらん!」とか豪語していたのに、いざ買おうと決めた途端にこのありさまである。ツンデレ体質なのかもしれぬ。そして、機械音痴なので絶対使いこなせない上に、すぐに飽きちゃうのが目に見えるようである。間違いなし。

 

で、せっちゃん用のSIMフリー端末に、iPhone 7 Plusを購入。
(高いよ、iPhone XとiPhone 8)

iPhone 7 Plusといえど、中古のiphone SEの3倍位のお値段である。しかし「ワタシのスマホデビューに一番安い機種では我慢ならぬ!」とのせっちゃんのお達しであったのでこのようになった。(Android端末はサポートできないので候補外)

さて、MNPの手続きをして、思ったより簡単な格安simの業者との契約も済んで早速使い始めたのだが…。

せっちゃんが日本語入力でつまずいている。

パソコン使っているのに、なんでローマ字入力が出来ないんだろう?

せっちゃんとのラインのやりとり。
(自分の説明がヒドイのも悪いが…)
わからなあ
うーん、フリック入力、間違えたんだろうなぁ。

ちなみにインストールして2時間後には、自分よりせっちゃんのLINEの友達の方が多かったので、少し悲しい思いをした。

 

 

さて、今年も組合の定期大会とかいうものがあったのでサイクリングがてら行って来ました。つい先日まで極寒の季節だったのに、突然暖かくなったなぁ。

海沿いの自転車道を走っていたのだが、やたらと猫と遭遇。
3匹で日向ぼっこ。

カメラを向けると微妙に目をそむけていました。なぜ?

対してやたらと目力の強いふてぶてしい猫発見。

「そんなに、にらむなよぅ」と声に出しても、怯まずに微動だにしません。どこぞの親分さんかもしれぬ。

大会会場まではだいぶ時間の余裕があるので、以前にも来た竜洋海洋公園オートキャンプ場で一休み。

向こう岸に灯台が見えるのでちょいと行ってみることにしました。


掛塚灯台というそうです。地元の御前崎灯台に比べるとやや小ぶりだけども、なかなか佇まいの良い灯台でした。青空をバックにした白亜の灯台をしばし眺めて、心の洗濯をしました。

田舎では珍しい外人墓地の東屋を発見。
休憩がてら昼飯に購入したサンドイッチを食す。

ガァガァ騒がしいカラスがやって来たので、パンをちぎってあげたら、すぐ隣でパクパクしていました。人慣れしたヤツだなぁ。

組合の定期大会は、あっと言うまに終わったので、まっすぐ帰宅。

帰りも、猫遭遇率が異常に高かった。

林の中の公衆便所前に陣取る白猫。

「あのー、漏れそうなので退いて欲しいのですが…」

行きがけに出会った場所の近くだったので同じ3匹か?と思ったが全然メンバーが違いました。

走行距離88kmで到着。

のんびり走って来たわりに疲れてばたんきゅーでござる。

全国雪まみれのようですが

ここ静岡県西部地区は全然雪が降りません。

ニュースの惨状を見ると、北国の人には申し訳ないのですが、雪の降らない現状に少しホッとしてしまいますな。まあ、雪は降らずとも寒いのは間違いなく、水溜りの氷もご覧のように数cmの厚さです。

さて、先日iPhoneが壊れてしまったと書きましたが、お手頃なiPhone SEを手に入れました。新品のiPhone SEも随分な値ごろ感では有りますが、中古品を買ったのでさらに激安です。格安スマホ並。元々がiPhone 4Sだったので、全く文句なしでござる。

基本、サイクリングで使うナビ機能と音楽鑑賞とテキストリーダーくらいしか使わないし。あっ、職場の人とLINEを使うか。室内でねむさんの写真撮影もするなぁ…うん、そんなもんだ。あまり大したことには使ってない。…が、無いとやっぱり困りますな。

今回、買ったiPhone SEですが、ねむさんの写真撮影での使用を鑑みて国内版ではなく海外版の機種を購入しています。シャッター音を消すことができるのですね。

今までは、写真を撮るたびにシャッター音でビクビクしていたねむさんですが、全く無音で撮影できるので、まったりしたアップの表情が撮れるようになり、だいぶ重宝しています。

↓こんな感じ

 

寒い季節ですが、正月太りを解消するため、あちこちサイクリングに出かけています。

1月第4週は高天神城跡に行ってきました。戦国時代に武田信玄と徳川家康とで争奪戦が繰り広げられた激戦区で、東海地区随一の堅固な城だったそうです。

鶴舞城なんていう優美な別名を持つらしいのだが、地元の人でもそんなの知らないのでござる。

城跡は100mちょい位の山なんですが、急斜面と効果的な曲輪で、確かに攻めるのは大変そうです。

というか、甲冑着て、こんな坂登ってらんないよ!っていう感じ。

小学生の頃に遠足で登ったんだけど、昔は全然平気だった気がする。今はもう、ダメだ。ゼイゼイ。(とはいえ、100m程度の山なので、年寄りでもみんな普通に登っています。山あいのお寺の方が厳しいか?)

ほんの少しで音をあげるのは年寄りの証拠ですな。


頂上が城跡なのですが、普通に石碑が置いてあるだけ。途中の山道こそ高天神城なのだなと納得。

麓の厠で用足し。古戦場跡だけあって看板も武士語でござる。良いな、武士語。こーいうのは好きでござる。

帰りに、近くの東京女子医科大学看護部大東キャンパスに寄ってみた。

若い娘がキャッキャウフフと大勢いるのかな…とか期待していたのだが、人っ子一人いず閑散としていました。残念。しかしこんな田舎にキャンパスを設けるとか、今時の若い人には少し気の毒な気がする。遊ぶとこ全然無いし。でも勉学に励むには良いところではあるな。頑張れ!…とこの場にいない娘さん達にエールを送る。

 

翌2月第1週。

サイクリングで菊川-焼津と走破。


まず菊川で横地城跡というかなりマイナーところに寄る。

高天神城みたいに階段は無いので自転車で丘の上まで登った。ゼイゼイ。やっぱり辛いなぁ。

ヒィヒィ言いながら頂上まで登る。とはいえ標高は数十m程度なんですけどね。

 

で、ここが目的地。

小学校男子が大喜びしそうな珍地名。なんでも、戦闘訓練で太鼓を合図に金の玉を谷底に投げて、兵が一斉に玉を拾い崖をかけ上がって賞を貰ったという話が残っているのだとか。うわぁ、昔の人マジすげぇ。ムキムキの甲冑武士を連想。今の時代に生まれてよかったヨ。

山から降りた後、今度は牧之原台地方面にヒルクライム。ゼイゼイ。少しは脂肪燃焼しているのだろうか?

自動車と全くすれ違わず数十分。途中、林がガサゴソいったりするのはタヌキか何かか?少し怖かったりする。

登り切ると一面の茶畑。

遠くに見えるは野焼きの煙か?なかなか風情があってよろしい。


とか、思っていたら工場の煙だ。風情も何も無いなぁ。

大井川沿いをずっと走って目的地のディスカバリーパーク焼津天文科学館へ。

ここは静岡県最大の光学望遠鏡を設置している天文科学館です。この日はプラネタリウムを見ようとはるばるやって来たのでした。


館内のアストロノーツのサイン。オォッ。なんか天文魂がたぎるぜ。


プラネタリウムの星を映す投影機。最近はビデオプロジェクターなのでこんな形なのか?昔の大きな丸いのがついた光学式投影機とは形が違います。少しがっかり。でもドームに映る星はくっきり綺麗でした。この日はオリジナルプログラム「オーロラを見にいこう」をやっていて世界各地のオーロラ現象をドーム内で再現していました。リクライニングチェアが快適すぎて、少し意識が遠のいたのは秘密である。

お土産に宇宙食〈チキンピラフ味〉を購入。孫が来たら一緒に食べよう。

帰り道、大井川で渡り鳥?の大群に遭遇。

川沿いに鳥がびっしり。橋の上から撮影。

なかなか面白い光景でした。

道程88kmで帰宅。ひゃー寒い寒い。

布団に潜ってねむさんと遊ぶ。

疲れていたので、あっという間に寝落ち。

ではでは。

さて、困ったぞ

おや?電源を入れてもボヤッとした画面のままだ。

さてさて、どうしよう?
i-Phoneが壊れてしまった。

実は電話はガラケーを使っているし、家でも職場でもパソコンの前に座っているので、実生活で困ることはあまりない。
むしろ自転車生活での、サイクルコンピューター・GPS・音楽プレイヤー・携帯書籍データなどの機能が使えないというのが致命的だ。
i-Phone内に地図データを入れているので、オフラインでもGPS機能で現在地が判るようになっている。かなりの方向音痴なのでこの機能が使えないとなると、気軽に知らない場所になんか行けないのだ。
また、サイクリングの休憩中にリアルな波の音なんかをバックに小説なんぞを読むのがとても大切な娯楽なのだよ。

う〜ん、フロントパネル交換すれば直るかな?(過去自力で交換したことあり)
でも4sだしなぁ。周りから「なんて古いの使ってるんですかぁ!」なんて呆られたりしてるし。むしろ、新型購入か?お金ないんだけどなぁ。

でオークションを漁っていると、ちょっといい感じのものが出品中。相場より安い価格で入札してみたら…あれ?落札しちゃいましたよ?あれれ?

 

さて、先週発注した自転車のタイヤが届いたので早速交換してみた。

ビットリアというメーカーのルビノプロという商品。

2年ほど前のリニューアルで、最先端素材のグラフェンが使われるようになって劇的進歩を遂げたとか言われているのです。グラフェンは今世紀に入って商業生産が可能になった、いろんな分野で結構騒がれている物質なので、ちょっと興味があったのですね。2本で7,000円という特価だったので買ってみた。

しかーし、メーカーが唱うセールストークなんぞまともに信じこんでは行けません。確かに違いがあるのかもしれませんよ。でも、所詮はこちら素人同然のオヤジの感性なのです。小さな違いなど無いも同然。どれでも似たかよったか。アマゾンの評価もね、あれは大抵プラシーボ効果ですから話半分くらいに聞いとくのが一番なのです。

などと、したり顔で息巻いていた時代もありました。

走ってみると、うん?なんか良いぞ?乗り心地と転がり抵抗が、こんなオヤジでも判る程度には違います。(単に古いタイヤを新しくしたからだけかもしれないけど…)グラフェンのせいか?せいなのか?いやー、いいぞ!グラフェン。さすがだ。

さっさくシェイクダウンに出かけることに。

i-Phoneが無いので、よく行く大井川河川敷コースにした。行って帰って大体60kmくらいのコース。スピードメーターやケイデンスメーターが無いのは勝手が違う。普段は音楽を聴きながら走っているので、最初は少々寂しかったのだが、すぐ慣れた。なんだか無くても平気なのかもしれぬ。

途中、本屋に寄った。書籍を買うのは何年ぶりだろう?近所の本屋が潰れるわけだ。休憩中に読む文庫本を購入。北村薫の「八月の六日間」

昼食はコンビニのサンドイッチとおにぎりを河川敷のベンチで食す。おかずに文庫本を読む。

雑誌の編集をしている女性が山登りをするお話。日常の描写と、一人で過ごす山登りの非日常感とが交差する様が清々しい。山登りが自分にとっての自転車と共通するところが多く、大変面白く読めた。

ついつい、のめり込んで1章分読み切ってしまった。少しゆっくりしたペースでサイクリング再開。冷たい風がちょっぴり心地良い。


年末通った蓬莱橋を河川敷から撮影。


金谷駅側に渡る橋。向こうが見えぬ。

金谷駅のあたりから2km近くの登り坂。およそ100m程の高度差があるので平均勾配は5%を超える。ふうふう。結構きつい坂なので、自己暗示発動。今日はグラフェンのタイヤが付いている。転がり抵抗が違うのである。ふうふう。いや、もうね、いつもと違うから全然平気、景色を眺める余裕さえある。あ、さっき渡ってきた橋だ。俯瞰した景色が良いね。ちょっと止まって撮影しよう。パチリ。


疲れて、足ついたわけじゃないよ。ないんだからね?


帰り道、道路で偉そうに寝ているぬこさま発見。危ないヨ。

さあ、帰宅した後はねむさんと遊んでいるのだが、今週はiPhoneがないので写真が撮れぬ。サイクリング中はsigmaのDP2っていうデジカメで撮っているんだけど、このデジカメ、室内とか暗いところが大の苦手なのだ。おまけに撮影書き込みがやたらと時間がかかるんで、風景や静物専門になっちゃうのね。(外で晴れ間だとひと昔前の一眼レフ並に綺麗に取れるんだけどさ)

なので今週のねむさん写真はなし。ではでは。

 

綺麗な景色が拝めました

遠州と呼ばれるこの地方は、冬は風がとても強いんだけど、この週末はとても穏やかなサイクリング日和でありました。

気温は氷点下(-2℃)で、風が弱く日本晴れ。TVでは日本海側が大雪で物凄いことになっていたんだけれど。

なんの予定も立てず、御前崎の岬方面にサイクリングに出かけました。これはまだ8時くらいの写真。さすがにサーフィンをやってる人は少ないです。(いや、何人かはいるんですがね。氷点下なのに。)


車もまばらなので鳥が防波堤にたむろしていました。珍しく逃げない鳥で、2mくらいから撮影。不思議そうな顔をしてこちらを眺めています。いや不思議なのは君だよ。なんだか人懐こい鳥であります。


遠くに霞むは伊豆半島。駿河湾を挟んで向かい側ですな。空気が澄んでいるので非常にはっきりと見えます。

岬の突端を超え、駿河湾沿いに富士山を眺望する。

海の向こう側に富士山っていうのは、静岡県の御前崎から清水くらいまでの海岸線沿いでしか見えない景色なんだ。ここまでくっきり拝めるのはこの季節でも珍しいと思われ。いやー、絶景。


マリンパークで休憩。こちらでも遠くに富士山が。

帰り道の高台からの撮影。港町全景。

さて、家に帰ってビックリ。タイヤがこんなことになっていた。

そろそろボロボロになってきたので交換しないとまずいなぁ。と思いながらも、まだもう少し、もうちょっと、と引っ張って来た挙句の果てである。

中央のスリックのゴムが削れて、ケーシングが見えているのである。自転車に興味のない人だと何言ってるのか解んないかも知れないのであるが、とにかくタイヤがえらいことになっていたのであった。

早速アマゾンでタイヤを発注。前後輪で1セット7000円(←割と安いほう)。ロードバイクのタイヤは高いなぁ。ぐすん。

これでは怖くて、交換するまで遠乗りできぬ…。と思ったのだが、一晩寝ての日曜日。まぁ、近場ならよござんしょと、ポタリングに出かける。ダメなタイプの大人である。


ポニークラブを廻って、静岡県道376号浜松御前崎自転車道線へ。

防砂林の松林で、武装したゲリラを発見。サバゲーの人たちである。若い人はあまり見かけず、同年代(50〜60代)くらいのおじさんばかりみたい。初めて見たぞ、サバゲー。この寒空に元気だなぁと思った。まあお互い様ではあるが。

うわ、砂で道が埋まってるぞ。

数百mほど自転車を押して歩く。ふぅふぅ。いい運動だ。正月太り解消なので文句はない。ないぞ。ふぅふぅ。


あれ?ちっこいの発見。


なんかプルプルしていた。どこの仔だろう。うーん。
子犬はさっさと浜辺に走って行きました。大丈夫かなぁ?


少し休憩。波が穏やかで(←遠州灘では珍しい)平和な気分に。


潮騒橋が欄干工事で通行止めであった。なんだか最近いつも工事中だなぁ。

この橋は、自転車道にある橋なのだが、Wikiで調べると

世界で初めての「連続上路式吊床版橋」として建造された。特に「4径間連続上路式PC吊床版橋」という構造形式は、世界でも類を見ない。また、吊床版橋としては、日本国内最長を誇る。
橋梁として高く評価されており、土木学会より土木学会田中賞作品部門が授与されている。また、「日本最大4径間連続上路式PC吊床版橋」との理由から、静岡県庁が県内のさまざまな「日本一」を採取して紹介する「Myしずおか日本一」の一つとして選定されている。
と、なんだか大層な橋らしい。ジモティにとっては普通の橋なんだけどね、うん、確かに造形はきれいだよな。


橋の近くのマリーナで休憩。ヨットなんぞなく釣船ばっかし。

 

帰宅してゴロゴロしていると、突然ねむさんが、かまってちゃんに。
ああん、もう。スマホが見えません。

困ったもんだ。

ではではー。

年末年始

昨年12月は親戚関連の葬式が2件もあって大変でした。休日が潰れたり出費があったりで散々。いや、故人に文句があるわけではないんだけど。

お休みに入ったので厄落としのサイクリングに行って来た。(なんだかんだと理由をつけて出かけるだけ)

 

昨年末に行った焼津さかなセンターの飯がとても美味しかったので、今年も食べたくなったのであります。
行きは富士山を眺めながら、
吉田のお城を仰ぎ、
焼津さかなセンターで桜エビのかき揚げを食し、
厄無しの長生き橋こと蓬莱橋を渡って帰宅と。
おお、なんか縁起の良さそうな感じのコースじゃない?いいじゃん、いいじゃん。

12月30日朝8時前に出発。国道は師走というのに閑散としていました。

静岡県道375号静岡御前崎自転車道を北上。随所で富士山が望めるのんびり走れるコースです。

いい感じでしょ。

相良〜静波間の海岸からの展望。

波打ち際で海鳥が集まっていました。若いころの愛読書、リチャード・バックの「カモメのジョナサン」を思い出す。初読は10歳でした。ませたガキだったなぁ。

吉田町の小山城を眺める。

吉田町住民はともかく、周辺の町に住んでる人は吉田城と思ってる人が多い。吉田のお城っていうとみんな知ってるのに、小山城って言っても殆ど通じない。まぁ、世の中そんなもんである。

グダグダ言ってるうちに焼津さかなセンターに到着。東名高速道路焼津インターすぐそばの、一大観光食品センター。大人気で師走は大混雑。


↑人が途切れたところ。実際はもっとえげつなく混んでました。

一応、せっちゃん(嫁)にトマトに合うカツオのマリネとマグロの燻製(生ハム?)とかいうものを土産に購入。手ぶらで帰ったら叱られるのである。

11時を過ぎたので少し早いけど昼食。

カニ汁が、セルフでお代わり自由という太っ腹です。お味も絶品。

帰り道に見つけた石屋さんの前のディスプレー。

ずらりと並ぶアンパンマンのキャラ。ほぉ〜。よくできてるなぁ。

蓬莱橋に到着。897.4mの長い木の橋で、やくなしの長生き橋にかけているのですね。

この日は家族連れやカップルとか大勢で賑やかでした。

前を歩いている青年二人組がやたらとベタベタしています。

人目をはばからぬゲイのカップルなのか。同僚の竹下さんが「グヘヘェ」と喜びそうである。まぁ、そういうご時世なんだろうなぁ、おじさんの若い頃では考えられないよ、まったく。

などと考えていたのですが、橋を渡ってびっくり。なんと、片方は背の高いショートヘアの可愛らしいお嬢さんだった。あ、いや、すまぬ。勘違いでござった。すまぬ、すまぬ。心の中で平謝りだ。あせあせ。

橋を渡ると山の中の峠道です。結構な距離を走って来たところでの登りは、なかなかきつい。

なんとか登りきって、あとはトロトロ走って帰宅。約100kmの行程でした。やれやれ。

翌日、大晦日はねむさん邸の大掃除です。


ケージをバラして水洗い、汚れスッキリ。


巣の土台部分のフリースが擦り切れてきたので補修をした。前日の疲れがあったので、裁縫が面倒くさく少々手抜きをする。100均で購入した新たなフリース生地を巻きつけて、バンドで留めただけで良しとした。以外にしっかりしていて結果オーライだ。

自転車の車庫がぐちゃぐちゃなので、ちょっと整理をした。


中の物を出して、スチール棚の安いやつを買って来て設置。

なんとか見れる程度になりました。

やることをやったので、後はのんびりできるゾ。

正月は少し早起きして海岸まで行き、初日の出を撮影してブログにアップした。

みなさん、明けましておめでとうございます。

日の出を見た後は布団に入ってゴロゴロと寝正月(サイクリング疲れ)を堪能していると、ねむさんが布団に潜り込んで来ます。ねむさんと同衾。イチャラブ。

孫が来て居間でワイワイ騒いでいるが、基本、寝正月である。しあわせ。

ねむさん、顔をかじるのは痛いからやめてね。