綺麗な景色が拝めました

遠州と呼ばれるこの地方は、冬は風がとても強いんだけど、この週末はとても穏やかなサイクリング日和でありました。

気温は氷点下(-2℃)で、風が弱く日本晴れ。TVでは日本海側が大雪で物凄いことになっていたんだけれど。

なんの予定も立てず、御前崎の岬方面にサイクリングに出かけました。これはまだ8時くらいの写真。さすがにサーフィンをやってる人は少ないです。(いや、何人かはいるんですがね。氷点下なのに。)


車もまばらなので鳥が防波堤にたむろしていました。珍しく逃げない鳥で、2mくらいから撮影。不思議そうな顔をしてこちらを眺めています。いや不思議なのは君だよ。なんだか人懐こい鳥であります。


遠くに霞むは伊豆半島。駿河湾を挟んで向かい側ですな。空気が澄んでいるので非常にはっきりと見えます。

岬の突端を超え、駿河湾沿いに富士山を眺望する。

海の向こう側に富士山っていうのは、静岡県の御前崎から清水くらいまでの海岸線沿いでしか見えない景色なんだ。ここまでくっきり拝めるのはこの季節でも珍しいと思われ。いやー、絶景。


マリンパークで休憩。こちらでも遠くに富士山が。

帰り道の高台からの撮影。港町全景。

さて、家に帰ってビックリ。タイヤがこんなことになっていた。

そろそろボロボロになってきたので交換しないとまずいなぁ。と思いながらも、まだもう少し、もうちょっと、と引っ張って来た挙句の果てである。

中央のスリックのゴムが削れて、ケーシングが見えているのである。自転車に興味のない人だと何言ってるのか解んないかも知れないのであるが、とにかくタイヤがえらいことになっていたのであった。

早速アマゾンでタイヤを発注。前後輪で1セット7000円(←割と安いほう)。ロードバイクのタイヤは高いなぁ。ぐすん。

これでは怖くて、交換するまで遠乗りできぬ…。と思ったのだが、一晩寝ての日曜日。まぁ、近場ならよござんしょと、ポタリングに出かける。ダメなタイプの大人である。


ポニークラブを廻って、静岡県道376号浜松御前崎自転車道線へ。

防砂林の松林で、武装したゲリラを発見。サバゲーの人たちである。若い人はあまり見かけず、同年代(50〜60代)くらいのおじさんばかりみたい。初めて見たぞ、サバゲー。この寒空に元気だなぁと思った。まあお互い様ではあるが。

うわ、砂で道が埋まってるぞ。

数百mほど自転車を押して歩く。ふぅふぅ。いい運動だ。正月太り解消なので文句はない。ないぞ。ふぅふぅ。


あれ?ちっこいの発見。


なんかプルプルしていた。どこの仔だろう。うーん。
子犬はさっさと浜辺に走って行きました。大丈夫かなぁ?


少し休憩。波が穏やかで(←遠州灘では珍しい)平和な気分に。


潮騒橋が欄干工事で通行止めであった。なんだか最近いつも工事中だなぁ。

この橋は、自転車道にある橋なのだが、Wikiで調べると

世界で初めての「連続上路式吊床版橋」として建造された。特に「4径間連続上路式PC吊床版橋」という構造形式は、世界でも類を見ない。また、吊床版橋としては、日本国内最長を誇る。
橋梁として高く評価されており、土木学会より土木学会田中賞作品部門が授与されている。また、「日本最大4径間連続上路式PC吊床版橋」との理由から、静岡県庁が県内のさまざまな「日本一」を採取して紹介する「Myしずおか日本一」の一つとして選定されている。
と、なんだか大層な橋らしい。ジモティにとっては普通の橋なんだけどね、うん、確かに造形はきれいだよな。


橋の近くのマリーナで休憩。ヨットなんぞなく釣船ばっかし。

 

帰宅してゴロゴロしていると、突然ねむさんが、かまってちゃんに。
ああん、もう。スマホが見えません。

困ったもんだ。

ではではー。