土曜日はお誕生日だったのである。先週まではせっちゃんと外食でもしようかーとか言っていたのだが、直前3日間で12時間以上の残業のうえ、休日出勤とあいなった。働き者だな!自分!!
当然、お疲れ様で外食などする気になれず、家でもそもそと晩飯を食い、泥のように眠りについた。全くおめでたくなんぞないのである。
開けて日曜日は快晴。風微風。最高の自転車日和。もうね、疲れていようがどうでもよくて、サイクリングに出かけました。ウキウキざんす。←テキトーな性格だ。
隣の牧之原市の相良海岸で草競馬ならぬ砂競馬を開催していたので行ってみた。
いやはや、田舎にしてはなかなかの盛況っぷり。ご近所っぽい家族づれがとても多かったです。レース自体は非常に適当なんですが、疾走する馬を眺めているのが非常に気分よし。毎年開催されているのですが、みんな楽しみにしているんだろうな。
振り向くと海岸で遊んでいる人たち。
パドックも、皆お祭り気分で楽しそうなかんじ。
良い催し物でありました。
さて、街道沿いを漕いでいると珍しい車発見。
バンデン・プラ・プリンセスだ。
50年位前の英国車。ロールス・ロイス乗ってるような家のお嬢様の専用小型車みたいなコンセプト。国産車にはないセグメントですな。内装がウォールナットとコノリーレザーとかなり俗物的で、前席背面には後席用の折り畳み式ウォールナット製テーブルを装備。小型車だけどショーファードリブンカー(お嬢様は後部座席で、爺やが運転するのである)。
日本で乗ってるとお洒落ですな。嫁に載せてやりたい車のトップランクです。
「やだよ、こんな古臭い車」と、せっちゃん(嫁)は言いそうですが。まあ、最近の国産リッターカーの方が乗り心地いいんだろうけどね。
相良海岸からしばらく北上し東光寺に到着。
素晴らしい藤棚を見ながら昼食。
静岡県の磐田市行興寺に、平家物語で有名らしい熊野御前(ゆやごぜん)ゆかりの長藤があるのですが、大正時代のこちら東光寺の住職が一枝譲り受けて育てたそうだ。よくもまぁ立派に育ったもんですな。
帰宅してねむさんの相手をする。最近忙しくてあまり構って上げられなかった。不憫なのである。なので、休みの日くらいはたっぷり構ってあげようーとか思っていたのだが、飼い主は疲れて眠ってしまったのでした。ねむさんは少し頭にきたのか、飼い主の顔面に飛び乗ってきたので、びっくり飛び起きてしまった。あまり心臓に悪い起こし方をしないでほしいなぁ。
手のひらですが、前足だけなら乗っけてくれます。