奥大井サイクリング

11月19日に奥大井方面までサイクリングに行ってきたお話。

結構前から、紅葉の季節に奥大井方面に行ってみたいと思っていたのであります。
軽井沢訪問やら週末の天候とかで、この日に決定。
家から自転車だと100マイル(160km)越えになってしまい翌日の仕事に響いてしまうので車で千頭駅(に隣接した道の駅)まで移動。そこからサイクリングです。

目的地は寸又峡温泉の夢の吊り橋奥大井湖上駅

紅葉時の夢の吊り橋は行列ができて随分の待ち時間がかかるらしいので、朝は6時に出発。仕事の早起きはイヤだけど、楽しみの為だと全く苦になりませんな。


道の駅音戯の郷(おとぎのさと)に到着。

ここは音をテーマとしたミュージアムらしいです。何気に楽しそう。朝早いので帰りに寄って行こうっと。

 

で、早朝の峠道を気分良くサイクリング。アップダウンがあるのですが、気分が高揚してるので、苦しいのを脳内で強制的にごまかしつつ、9時過ぎに最初の目的地に到着。

↓寸又峡温泉。紅葉が見事です。

この日、随分気温が低くこの時点で0度くらいでした。自転車を漕いでる時はあまり気にならなかったのですが、降りると非常に寒い。防寒対策はそれなりにしているつもりだったのですが、体が寒さに慣れていない為、ちょっと辛かったです。

ハイキングコースをしばらく歩いて行くと吊り橋前の行列。

なんと40分待ち(9時過ぎくらいなのに!)ちょっと甘くみていました。反省。

この夢の吊り橋は、旅行口コミサイトで、死ぬまでに一度は渡ってみたい「世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれてるらしく、そこそこ有名らしいです。

↓こんな感じ。

前日の夜、雨が降っていた為に心配していたのですが、とても綺麗な水の色でした。と、思っていたら地元の案内の方が言うには、本当に綺麗な時にはもっと緑色の澄んだ翡翠のような色合いなんだとか。えー、そうなの?リピート決定。

吊り橋を渡ると山頂までの急な山道。
年寄りにはキツイ。

こんな看板が出ていて泣きたくなりました。

しばらく登ると先ほど渡った吊り橋が。

ゼイゼイ言いながら登り切ると展望台がありました。

なかなかの絶景。

そして山あいをぐるりと回って寸又峡温泉に戻ります。

途中、谷間から吹き上がる風に、陽光に反射する落ち葉が幻想的に舞い踊る風景があって絶句しちゃいました。いいもん見れたなぁ。(寒かったけど)

で次なる目的地の奥大井湖上駅へ。
峠のアップダウンの厳しさはかなりきつく、すでに脳内で強制的にごまかす事もできず、ヒィヒィ言いながら、やっと到着。

湖の上に無人駅があるのです。線路脇に歩道があり駅まで徒歩で行けるのですが、すでに足がカクカク状態なので断念。風が強くて水面が波立ち、おまけに逆光気味ではあったのですが、それでもこのロケーション。座り込んで眺めていたのですが、来て良かったなあと思いました。

景色を眺めながら昼飯のおむすびをいただく。そこそこ観光客がいたのですが(中国人かな?)なんだかジロジロ見られました。路上で飯食ってるのが珍しかったのか?

近くの長島ダムの施設でダムカードをゲット。
展示物を見つつ休憩。

ダムの湖の半ばに噴水がありました。なぜこんなところに噴水が?

帰りは主に下り道だったので、多少は楽だったのですが相当消耗してしまったので、音戯の郷ミュージアムの見学は中止。ゆっくりドライブで家路。

疲れたけど、素晴らしい景色に感動しました。またいつか行こうっと。

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