だら〜り。
「26年前のバンドのビデオが発掘されてさぁ、鑑賞会やるんだけど見にくる?」
「え、何それ?いくいく」
ってな具合で二十数年ぶりの同窓会のような集まりに行ってきました。
これ↓(端の方でトロンボーン吹いてるのが私)
「クリスマスパーティーのライブ演奏とかで呼ばれたんだけど、クリスマスナンバーなんか1曲もやんないなんて、主催者をなめてるよね。」なんていう会話をしながらワイワイと昔のビデオを見るのは、なかなか楽しかったです。
普通は自分の演奏なんて見たり聞いたりすると恥ずかしくて憤死ものなんですが、昔すぎて、なんだか他人事のようで、少しくすぐったいくらいの心持ちで鑑賞できました。歳とったのかな。
お決まりの、「なぁ、またやろうぜ」が飛び出しましたが、秋口にホントにやるかもしれないみたいで、すこしビビっております。体力が心配。すげぇ爺婆バンドだし。
さて、先週のこと。
いつものごとく自転車にまたがり、さぁどこいこうかしら?と考え、「うーん、紫陽花の花が見たいかな?」となんとなく思いついて出かけたわけです。
2年ほど前、遠州七不思議めぐりをしてたときに行った子生まれ石の沢で見かけた紫陽花がとてもいい感じだった記憶があり再び行ってみました。
で、途中の峠道で子ギツネの死体発見。
うわ、びっくり。生死に関わらず自然の狐なんて初めて見たから。ここらにもいるんだなぁキツネなんて。まぁ確かに田舎なんですけど。
猫程度の大きさなのでまだホントにまだ子供のようです。
夜か朝方にでも車にハネられたのか、首が折れてる以外に大きな欠損とか見当たりません。このまま車にひかれてペチャンコというのも偲び難かったので、道脇に寄せてあげました。南無。
子生まれ石に到着。
記憶では小道にずっと紫陽花の花が群生していると思っていたのですが、実際には思ったほど生えていませんでした。いいかげんなもんだなぁ、記憶なんてと改めて思った次第。
でも、咲いていた紫陽花はなかなか綺麗でした。人気がなく、廻りの幽玄な雰囲気もなかなかよろしい。
少し前に棚田に行って来た話をせっちゃん(嫁)にしたら、水を張った景色を私も見たい!しかも夕暮れの景色!!などと妙に力んで言うものだから夕方の頃合いに二人でドライブがてら棚田見物に行ってきました。
いいじゃん、いいじゃん。とせっちゃん(嫁)は満足気。
周りが山あいなので、夕焼けに染まるまえに陽が沈んでしまうようです。もう少し夕焼けに染まった景色がみたいなぁと思うのは贅沢というものなのかな。
印象的な飛行機雲が少ぅし切ない感じで思わずパチリ。
帰宅しての夜、なかなか見事な景観であったのぅ、そうじゃのぅ、なんて殿様のような会話をしていたら、そういえば去年見た蛍もなかなかのものでござった。今年も見たいが、いつ頃であったかのぅ?などと言うものだから、ちぇりぼーハウスを見返すと(こういうとき便利である)ちょうど1年前の日付(5月27日)と判明。
しまった!来週ではもう遅いのだろうか?インターネットで調べると、このあたりは5月末から6月初旬が見頃らしい。来週末まで待っていたら最盛期を逃すかも。ということで、翌日の月曜日にせっちゃん(嫁)と蛍見物が決定。
5月28日の蛍見物。昨年と同じ場所へ行って見たところ、あまり蛍が飛んでなくてがっかり。
せっちゃん(嫁)が「そういえば、5月連休に孫といった穴場の公園(正式名称:水のめぐみ公園)のビオトープに蛍の生息地とか書いてあったよね」との意見に、あまり期待せず河岸を変えてみたところ、こちらはたくさんの蛍が乱舞していました。よかった、よかった。眼福、眼福。
動画を撮ってみたのだが、なんだかしょぼいのぅ。
たくさんブワ〜っと飛んでいたはずなのだが。おかしいのぅ。
そして今週。
10年くらい使っている自転車の空気入れ(割と安物、メーカーはBBB)のヘッド部分から空気がもれて5気圧くらいしか入らなくなってしまった。(ロードレーサーの空気圧は7気圧くらいなのです。)
↓この部分
随分古いモデルなので、こりゃ買い換えかなと思ったのですが、他メーカーから良さげなポンプヘッドがあったので購入。エアボーン ZT-A15 クイックポンプヘッド、お値段¥1900円也。
ヘッド単品としては、ちょっぴりお高い。(多分本体が¥2〜3000円位だったので)
ただし、この世界ではヒラメ ポンプヘッド 横カムっていうのが大人気で常に品薄(職人さんの手作りで大量生産できない)なのですが、お値段¥5000円超です。すごいなぁ。
まあ、高気圧を入れるのは今までは結構大変だったんだけど、とても楽に入れられるようになったので大変満足。品番で検索してたどり着いた人向けに、迷わず購入してよいと推薦しておく。
朝からねむさんのケージ掃除をしていたので、自転車の方はあまり遠出する気分にならず(体調にもおおいに左右されるのです)近場の菊川沿いサイクリングに決定。
太平洋岸自転車道で菊川まで。
相変わらず砂だらけで難儀しました。
菊川にかかる潮騒橋から北上。
昔、自転車乗り始めの頃にこの辺りを走っていたら、上空を飛んでいたトンビが急降下して来て、全力で漕いでいるすぐ横(3mくらいか)を並走した事があったのです。まあ飛んでる鳥のスピードの方が圧倒的に速いので、ほんの数秒の出来事なんだけど、その奇跡的なシチュエーションは未だに自分の中ではとても色鮮やかな思い出で、菊川沿いサイクリングは特別な思い入れがあるのであります。
が、この日は特段これといったトピックもなく淡々と漕いできました。出かけるときはあまり遠出するつもりはなかったのですが、調子がよかったので30kmばかし上流まで行ってしまった。帰りは牧之原台地経由で御前崎へ。
峠で休んでいたら、風の涼しさと鳥の声で大変癒された。
自転車で出かけると、ちょっとしたことで格別な思いを味わえることが多いなぁ。
日曜日は車を洗車したらあとはダラダラ。前日の疲れのための休養日だ。
ネムさんは下半身を飼い主の手のひらにあずけてダラリとくつろぐスタイルが最近のお気に入りのようだ。寝てばかりみたいだけど、別に調子が悪いわけではない。
こんな感じ↓