碓氷峠に青いシルエイティを見た!!(怪奇特集じゃないよ)

「何を見てきたかって?そいつはね…」
「フムフム」

今年も軽井沢まで避暑に行ってきました。

3泊4日の日程で、最初と最後は、ほぼ移動日なので滞在は2日程度。1日はサイクリング、次の日は疲れを取るため日長ゴロゴロと、まあ軽井沢まで行っても、やることはいつもと変わりません。

今年のサイクリングは軽井沢から碓氷峠を通って、横川の釜飯を食べてこようというミッションであります。久しぶりに読んだ「頭文字D(イニシャルD)」(昔の漫画)の5巻〜6巻の舞台になっていたことからの思いつき。

今年は、車に乗せる荷物が多かったので、自転車は地元のレンタルサイクルで調達。軽井沢ライドタウン3年ほど前に借りたミニベロ(小径車)が随分楽しかったので、今回も同じ車種を予約。

軽井沢から国道18号の峠道へ。すぐ頂上に着きます。ここから横川までずっと下り。行きはヨイヨイ帰りはコワイコースですな。

やたらときついコーナーが続きます。
車だとハンドル操作がせわしないだろうなぁ。
自転車なので周りの景色を楽しみながら走れます。
当日はやや曇り空なうえ、うっそうと繁った道沿いの木立の影のおかげで、随分涼しいコンデションで走ることができました。

↓先日の台風のせいか、栗がたくさん落ちています。

さて「頭文字D」は随分前に流行った、峠でバトルする走り屋の漫画です。

碓氷峠では主人公のトレノと青いシルエイティが熱いバトルを繰り広げます。その1番の見せ場がC121コーナー(碓氷峠ではコーナー毎に番号が付けられている)でした。

おおっ、ここがC121!ドリフトでクリアできるラインは1本のみ!ギュイーンと自転車で走ってみましたが、まあ、普通のカーブでした(←そりゃそうだ。)

↓ここがコーナー立ち上がり箇所。

脳内で必要以上に楽しみながら走っていると、観光名所でもあるメガネ橋に到着。廃線になった鉄道高架の橋なのですが、巨大でありながら、赤レンガを積み上げて作られているため、威容かつ非常に趣のある景観です。

橋は横の階段から橋梁まで登ることができます。
ふうふう、階段の上り下りはこたえるなぁ。

階段の途中で
↓えぇっ!

 

碓氷峠は自然豊かでよいかんじです。

横川までやってきました。

碓氷峠鉄道文化むらなんてところもあったのですが、鉄道はあまり興味がないのでパス。(電気機関車好きには、聖地らしいのですが)

さてさて、釜飯屋は〜?っと。

おお!
なんと釜飯屋の看板の下に青いシルエイティが!!

ここは、漫画のなかで主人公の先輩がシルエイティのドライバーである女性と、出会い、失恋した場所なのです。

店の宣伝で置いてあるんだろうけど、驚いた!釜飯屋「おぎのや」さんスゲェ!

昼食に、峠の釜飯ミニラーメンセット¥1400を食す。たけェ!ブランドプライスってやつですな。蓋の包装紙がなんと「頭文字D」!!最後まで楽しませてもらいました。

 

さて、帰路は同じ道をひたすら登ります。でも、あまり急坂がないので、自転車のヒルクライムとしては初心者向けかもしれません。

でも、帰り道は途中で飲み水を切らしてしまった為ちょっと大変でした。


やっと、軽井沢到着。飲料水の自販機はどこだ!!

その後、軽井沢の街中をポタリング。

↓交通量が多いのでひっそりとした裏道中心

軽井沢はお盆で混んでいたのですが、静かなところもチラホラと。オススメの場所は、軽井沢ショー記念礼拝堂。申し訳程度の小川のせせらぎと小鳥のさえずりという静謐さは、この時期貴重だと思います。

 

翌早朝、ご近所を散歩。

この門は、斎藤栄の推理小説の写真に使われていたよ、とか説明されたので後でネットで調べてみたんだけど、全く見つからず。ホントなのか?

↓毎度訪れる雲場池。早朝は幽玄でよい雰囲気です。

さて、軽井沢からの帰り道。

せっちゃん(嫁)が以前からマークしていたパン屋で食事調達。

↓道から見ると何屋だかわかりません。看板は目立つのですが。

八ヶ岳の麓あたりで車を止めてお弁当。

↓見事な夏の空。

せっちゃん(嫁)は、風が涼しいので、車の外で座って食べていました。

 

我が家に到着。

ねむさん、元気だったかい?

今年は猛暑がひどいので、事前にエアコンのタイマー付きリモコンを購入して、毎日定時刻にエアコンのオンオフが作動するようにセットしておいたのです。

↓ELPA エアコンリモコン RC-32AC(2千円弱)
ペット飼育で温度管理が必要な時に是非

 

 

早速、肩口に突貫

先回の写真の使い回しじゃないよ。

 

お盆休み、最終日(軽井沢から帰宅した翌日)の早朝。

朝の5時すぎからご近所ポタリング。

爽やかさ全開の爽快感。
林のユリも綺麗。最高の気分だったのですが…。

20分後、突然のゲリラ豪雨に遭遇し、全身ぐしょ濡れなるとは、この時微塵も予想できませんでした。

ではでは。